米国GE社の技術者、グリセム、ゲアリー、ビンダの3氏によって、1913年(大正2年)に白熱電球の製造を目的に創業されましたが、この商標「メトロ」は全国から募集して選ばれたものです。
メトロ(METRO)とはギリシャ語に由来する言葉で、その原意は「物の母」より起こり、「万物これより生ず」となり、さらに転換して「物の基準」「物を量る」などの意味が生まれ、さらに発達して「物の中心」「万物の核心」となりました。
こうした意味もさることながら、「メトロ」という響きがあたかもその電球が発する光輝のごとく、いかにもキビキビとして歯切れが良いところから採用されたものです。