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赤外線ヒーター式 HIGH POWER 金型加熱器

高出力を実現したカーボンヒーター登場

電熱といえば、シーズヒーターが主流です。
しかし、シーズヒーターは構造上、800℃を超える高温設計が難しく、温度レスポンスも悪く、形状も大きく重いものでした。
したがって、単位面積あたりではパワー不足となり、各産業分野でやむなくガス燃焼式の加熱方式が採用されていました。
高出力、高効率のカーボンヒーター管を使用した加熱器はガス燃焼式以上の加熱性能を有し、温度制御のし易さ、均一加熱、金型劣化の低減、安全性向上、CO2削減,、ランニングコストの低減など多くのメリットがあります。
また、上下の金型を同時に効率的に加熱することができます。低圧鋳造金型の予熱に使用されています。

平成27年度 省エネ大賞

ガス加熱の課題を一挙に解決!

金型の予備加熱をガス燃焼方式から赤外線ヒーター式「HIGH POWER金型加熱器」による電気加熱で可能にしました。
これにより、平成27年度 省エネ大賞(省エネ事例部門)で資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。(テーマ:鋳造工場における赤外線ヒーター式加熱器の導入による省エネ・省力化)
この受賞により、省エネ性だけでなく、加熱時間短縮、均一加熱、温度制御が容易、安全性向上、作業環境の改善、金型メンテナンスの低減、製品不良率の低減、設置が容易、CO2削減など、大きな効果が実証されました。

  • 加熱時間短縮
  • 均一加熱
  • 温度制御が容易
  • 安全性向上
  • 作業環境の改善
  • 金型メンテナンスの低減
  • 製品不良率の低減
  • 設置が容易
  • CO2削減

高出力カーボンヒーター

高純度カーボン薄板を特殊技術で加工することによって高出力を実現

詳しくはこちら

高出力カーボンヒーター

型式 MR218DA
定格電圧 三相 AC200V
定格消費電力 18kW
一次最大電流 52A
発熱体 高出力カーボンヒーター 200V 3kW×6灯
発熱体温度 1,250℃
最大エネルギー波長 1.9μm
有効発熱長 W200mm×L300mm
本体材質 SUS304
電源ケーブル キャブタイヤコード 黒 14sq 4芯(1本アース線)
重量 約9kg

設置例設置例

平成27年度 省エネ大賞「省エネ事例部門」資源エネルギー庁長官賞 受賞概要

鋳造工場における赤外線ヒーター式金型加熱器の導入による省エネ・省力化共同開発:スズキ株式会社・中部電力株式会社

赤外線ヒーター式HIGH POWER金型加熱器に適した熱源となる高出力カーボンヒーター管の開発および加熱器の設計・製造を行い、相良工場(スズキ株式会社)のエンジン部品鋳造工程に導入しました。その結果、大幅な加熱時間短縮とエネルギー使用量削減を実現すると同時に、現場作業の省力化と安全性、生産性も向上させた取り組みが高く評価されました。

今までガスバーナー式が主流の低圧鋳造金型の加熱を電熱で可能にしたことは画期的であり、今回の受賞でその効果が実証されました。

導入事例

鋳造を開始する前に“製品の品質安定化”ならびに“金型保護”を目的に金型を予熱する必要があります。

金型予熱における「加熱時間の短縮」「エネルギー使用量の削減」「作業環境の改善」という3つの課題を解決するために赤外線ヒーター式HIGH POWER金型加熱器を開発いたしました。

  • バーナー式の加熱イメージ
  • ヒーター式の加熱イメージ

導入効果

金型加熱時間・エネルギー使用量の比較

作業環境の改善

HIGH POWER 加熱器 参考例

持手曲げ

型式 持手曲げ
定格消費電力 18kW
発熱体 高出力カーボンヒーター 3kW×6灯
加熱範囲 W200mm×L400mm

持手回転

型式 持手回転
定格消費電力 18kW
発熱体 高出力カーボンヒーター 3kW×6灯
加熱範囲 W200mm×L400mm

反射板内蔵

型式 反射板内蔵
定格消費電力 40kW
発熱体 高出力カーボンヒーター 3.3kW×12灯
加熱範囲 W500mm×L270mm